理事長挨拶


 

現在、日本は世界でも類を見ない超高齢社会を迎えていますが、今後は中国を筆頭とする一部アジア諸国においても、日本と同等もしくはそれ以上のスピードで高齢化が進んでいくと予想されています。  また、アジア諸国の高齢化問題は、その異常なまでのスピードにより、欧米諸国に比べ、複雑且つ多様化しています。このような現状を踏まえ、急増する高齢者や要介護者が将来にわたり健康で幸福な生活を送れるよう、我々はアジアの一員として、どのような貢献が出来るのかを真剣に考えていく必要があります。

そのような強い思いから、介護先進国日本に於いて有志を募り、2018年6月、『東亜細亜介護産業連合会』を発足致しました。

当連合会は、介護業界の第一線で活躍する多数の法人並びに個人会員により構成されています。今後は、アジア諸国で開催される各種シンポジウム、国際博覧会や研修等を通じ、人材育成や日本式介護のノウハウを提供することで国際貢献に取り組んでまいります。

今後とも当連合会の活動にご理解ご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

東亜細亜介護産業国際連合会
理事長 唐伝軍